EPAやDHAの一日の摂取目安量は?

1ポイント 女性

 

EPAやDHAは健康に必要不可欠なものだと言われますが、どのくらいの量を摂取すればよいのでしょうか?多く摂取すればよいのか、それとも摂取しすぎてはだめなのか、EPAとDHAのちょうどよい量を考えていきましょう。

 

EPAとDHAについて

EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)とは、オメガ3系脂肪酸と呼ばれる成分の一つです。体の中で生成することができない成分なので、食品やサプリメントなどから摂取しなければなりません。

 

EPAとDHAは、どちらも青魚に多く含まれています。摂取しなければすぐに命にかかわるというわけではありませんが、健康維持には欠かせない栄養成分です。

 

ですから、毎日適切な量を摂取する必要があります。EPAとDHAは青魚や海藻に含まれていますので、毎日の食事に取り入れて摂取するとよいでしょう。「あまり魚が好きではない」「毎日魚を食べるのは難しい」という方は、サプリメントなどから摂取してもよいでしょう。大切なのは継続して摂取することです。

 

EPAとDHAはどのくらい摂取すればいい?

DHA・EPAは、厚生労働省が摂取不足の回避のため各年代における目安量を策定しています。また、世界でもWHO(世界ホエン機関)やEFSA(欧州食品安全機関)でも摂取基準量を提案しているほど重要な栄養素です。

 

ですが、現代の日本人の食生活からは、毎日十分にEPAとDHAを摂取するのは困難です。むしろEPAとDHAが不足しないように上手にサプリメントを取り入れるようにした方が良いでしょう。実際、30代から40代の男性のEPA、DHA合わせた平均摂取量は一日わずか0.33g、女性は0.23gです。(※1)

 

30代から40代に限らず、すべての年代でEPAとDHAが不足しているという調査結果が出ています。年齢が上になるほど、EPAとDHAの摂取量は高くなる傾向にありますが、それでも50代から60代の男性は1日0.73g、女性は0.59gを摂取し、70歳以上の男性は0.78g、女性0.60gを平均して摂取しています。(※1)

 

厚生労働省の調査したEPA・DHA摂取量/日

男性
30〜49歳 0.33g
50〜69歳 0.73g
70歳以上 0.78g

 

女性
30〜49歳 0.23g
50〜69歳 0.59g
70歳以上 0.60g

※1 参考資料:3 脂質 - 厚生労働省

 

「毎日魚を食べているから自分は大丈夫だ」という方もいるかもしれませんが、焼き魚や煮魚にするとEPAやDHAは流れ出てしまいます。刺身で食べるのが、一番効果的に摂取する方法なのです。

 

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